小学校でプログラミング教育が始まると耳にした方も多いと思いますが、自分たちが経験していない教育を子供が受けるとなると、不安や心配になりますよね。
そもそもプログラミング教育とは何を学ぶのか、入学前から準備をしたほうがいいのか、あまり早く始めても意味はあるのか、小さい子にはどんな教材がおすすめなのか
この記事ではそういった疑問を全て解決していきます!
また、この記事ではプログラミング教育を見据えて幼児期から取り組むのにオススメのSTEAM(スティーム)教育についても紹介します。
この記事のPoint
- 小学校のプログラミング教育で重要なのは「思考力」
- 「思考力」は幼児期からでも鍛えられる
- 幼児期のプログラミング教育には対象年齢にあったおもちゃ、子どもが興味を持てる教材を選ぶことが大事
- 家庭では集中力が持続しないお子さんにはスクールもあります
- 早期教育を始めるなら「思考力の基盤」のSTEAM教育もオススメ
では、早速見ていきましょう!
子供のプログラミング教育、いつから始まるの?
まず初めに、2020年度から始まった小学校でのプログラミング必修化について説明します。
必修化とありますが、「プログラミング」という科目が新しくできるわけではありません。
これまで通りの国語や算数、理科、社会といった授業の中にプログラミング教育を取り入れていくということになります。
え?プログラミング教育って、パソコンに難しい文字列を入力する方法を学ぶんじゃないの?
実は違うんです!プログラミング教育といっても、その目的は「思考力」を育むことなんです!
「思考力」を育むと言われても、あまりイメージがつかないかもしれません。
もう少し詳しく説明すると、ここで言う「思考力」とは「物事を順序だてて考える力」のことです。
プログラミングはコンピューターにさせたいことを1つずつ漏れなく正しい順番に記述することが非常に大事です。
コンピューターは自分で考えたり予測することができないので、目的を達成するために踏まなければならない手順をすべて教えてあげる必要があります。
そのため、「物事を順序だてて考える力」を養うことを目指すためにプログラミング教育が義務教育の現場に取り入れられることになったのです。
小学校でのプログラミング必修化についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
>>小学校で必修化のプログラミング!何を学ぶの?子供にも伝わる簡単な言葉で解説!
また、プログラミング教育は実はSTEAM(スティーム)教育の一部であり、このSTEAM教育こそ思考の基盤とされています。
STEAM教育について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
プログラミングは何歳から始めればいいの?幼児期からは早すぎる?
プログラミング教育の目的を説明しましたが、ではいつから始めるのがいいのか悩みますよね。
結論から言うと、いつからでもOKです!
ですが、具体的な年齢を言うと、3歳以降がおススメ。
早くからプログラミング教育を始めることは多くのIT業界の権威の人たちが推奨しています。
これは日本だけの話ではなく世界中で言われていることです。
この記事の後半で説明するSTEAM教育も、米国のバラク・オバマ元大統領が演説で取り上げたことで注目を浴びたと言われています。
次になぜ3歳以降からを推奨するのか。
子供の脳は3歳までにほぼ完成すると言われています。
実際にその頃になると言葉もしっかり理解し、「なんで?どうして?」と言うことが増えてくる子が多いですよね。
この「なんで?どうして?」から、理由や原理を考える、つまり「●●すると××になる」という物事の順序が少しずつ理解できるようになるのです。
もし3歳よりも前から触れさせておきたいということであればちょっとした仕掛けのあるおもちゃで「なんで?」と思う気持ちを育んであげてはいかがでしょう。
子どものプログラミング教育を早く始めるメリット・デメリットは?
では早くからプログラミングを学ぶことは子どもにとってどんなメリットがあるのか、デメリットはないのか 気になりることがたくさんありますよね。
まずは先に気になるデメリットから見ていきましょう。
早期プログラミング教育のデメリット
1.家庭における基礎教科の学習時間が減る
最初に説明した通り、学校教育においては通常科目の中にプログラミング学習が組み込まれます。
そのため「プログラミング」という授業が増えるわけではないので、各教科の履修時間が減るわけではありません。
ですので、ここで言う基礎教科の学習時間はあくまでも家庭においてのお話になります。
幼児のプログラミング学習は、ゲームのような感覚で進められることがほとんどです。
これは幼児は楽しみながら(本人は遊んでいるつもりで)大事なことを学んでいくという幼児教育の根本に繋がるためです。
そういう取り組みは、子どもにとっても非常に魅力的で、没頭しやすい内容です。
プログラミング学習に熱中するあまり、ひらがなや計算といった基礎学習も学ばせたいと思っても、なかなか集中して取り組んでくれなくなる可能性があります。
もし就学前に基礎学習もやらせておきたいと考えた場合は、親が上手く学習時間をコントロールしてあげる必要がありますね。
2.パソコン・タブレットの利用時間が長くなる
子供が生まれてすぐの頃に、「テレビやスマホ画面は極力見せないように。見せても30分以内に収めましょう。」という話を耳にした親御さんが多いのではないでしょうか。
この話にはいろいろな理由や根拠があると言われていますが、大人でもテレビやスマホの画面を見すぎると「目が悪くなる」「姿勢が悪くなる」など体への悪影響を体感すると思います。
仕事でパソコンを使い、移動時間はスマホを見てしまい、家では記事を書いている私の眼はボロボロです(笑)
論理的思考力を身に着けるための学習方法は必ずしもデジタル機器を用いないといけないわけではありませんが、やはりアプリなどを操作してプログラムを学んでいくことが多いのでどうしてもパソコンやタブレットを利用する時間は長くなります。
ブルーライトカットの眼鏡や保護シートなどを使って、少しでも負担が減るような工夫が必要かもしれません。
この記事ではアナログなおもちゃや絵本も多く紹介しています。
あまりデジタル機器に触れさせたくないという方はそちらを検討してみてください。
早期プログラミング教育のメリット
まずはデメリットから見てきましたが、もちろんメリットもたくさんあります。
ここでは2つの大きなメリットをご紹介します。
1.論理的思考力が身につく
子ども向けのプログラミング学習の目的が「論理的思考力」を身に着けること、と説明しましたが、
早期に取り組む最大のメリットもやはりこの「論理的思考力」が育つことです。
早い段階でプログラミング学習に取り組むことで自分で疑問に思ったことを解決していく力を手に入れることができ、学習だけではなく日常生活においても順序だてた考え方や論理的な思考力が活かせるようになります。
2.ネットリテラシーやIT技術を早くから学べる
幼いうちからデジタル機器に触れていく場合、必ず大人の助けが必要になりますよね。
それはある意味、正しいデジタル機器との付き合い方を教えるチャンスとなります。
この先小学生・中学生となっていく中で、インターネットの危険性やパソコン・タブレットを安全に使う方法などを身に着けていくことは大変重要です。
デジタル機器を使い始めた段階で自分だけでもある程度操作ができてしまうと、親がいくら危険性を説いても好奇心に勝てなくなってしまうことも十分考えられます。
また、操作だけがわかっていてセキュリティ対策などの知識が足りない場合も危険が伴ってしまいます。
プログラミング学習に早期から取り組むことで、デジタル機器や情報の扱い方について親や周りの大人からしっかり教えることができますので、子どもたちが生きていく時代において必需品であるデジタル機器・インターネット・SNSなどのIT技術やネットリテラシーに対する感度を高く持たせることができます。
我々親世代が子どもの頃にはなかった便利なものが当たり前にある時代を生きる子供たちには、その子たちの時代に合った教育をしていく必要がありますね。
親の感性では小さい子供にインターネットやパソコン・タブレットを使わせることに不安がありますが、今の子たちにはそれを避けるより正しく教えることが重要だとたそママは感じております。
幼児・未就学児向けプログラミング教材の選び方
幼児期からプログラミング教育に触れさせたいと考えている保護者の方が増えているため、小さいうちからプログラム思考を学べるおもちゃや教材が多く販売されるようになりました。
たくさんの種類が売られているため、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
そんな時に選ぶポイントは以下の2点になります
- 対象年齢に合ったものを選ぶ
- 自分の子供が興味を持ちそうな題材のものを選ぶ
どういうことかそれぞれ詳しく説明します。
1.対象年齢に合ったものを選ぶ
「思考力」を伸ばしたいと考えた時、少しだけ難しそうなものを選んであげたくなりませんか?
そのほうがより頭を使うことが出来そうに思いますよね。
しかし、子どもに取り組んでもらうには「楽しい!」と思ってもらうことが重要です。
無理に対象年齢が上のおもちゃを与えても、うまく遊べず触ってくれなくなってしまいます。
特に小さいうちは楽しんで繰り返し遊ぶことで「思考力」を養うことができます。
2.自分の子供が興味を持ちそうな題材のものを選ぶ
先にも書きましたが、子どもが楽しく遊びながら学ぶということがとても大事です。
お子さんにはきっとお気に入りのおもちゃがあると思いますが、せっかく買ってもあまり遊んでくれなかったおもちゃもありますよね。
うちの息子は乗り物が大好きで、それ以外のおもちゃはそれほど遊びませんでした。
そんな息子に例えばお花を題材にしたプログラミングおもちゃを与えても、きっとあまり触ってくれなかったでしょう。
それだったら、車や電車を題材にしたものをあげた方が良いですよね。
ぜひ、お子さんが興味を持ってくれそうなおもちゃを見つけてあげてください。
番外編.幼児向けプログラミングスクールもあります
幼児向けプログラミング教室も、最近では増えてきています。
ご家庭で取り組むとなかなか集中できなかったり、親御さんが教えることに不安を感じる方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、習い事の一つとしてプログラミングスクールを検討してみてはいかがでしょうか。
3歳、4歳、5歳におすすめのプログラミングおもちゃと絵本を紹介
ここからは3歳、4歳、5歳にオススメのプログラミングおもちゃを紹介します。
比較的簡単なものから少し難しいものまでありますので、お子さんに合ったものを探してみてください。
ご参考までに、たそママ個人のオススメは以下の3つです。
お子さんの興味とマッチしそうでしたら検討してみてください。
- プログラミングすごろく アベベのぼうけん
- 木製ロボット キュベット
- はじめてのプログラミングカー
1.プログラミング絵本
プログラミング教育への関心が高まったため、世界中でプログラミング絵本が発売されています。
絵本は楽しく読み進められるようになっていますが、文字がやや多めですのでぜひ親子一緒に取り組んでみてください。
プログラミングすごろく アベベのぼうけん
対象年齢 3歳~
『アベベのぼうけん』は、プログラムによってできている、まったく新しい形式の物語です。
主人公・アベベは、ドドジ王国の王子。アベベは立派な王になるため、父の残したプログラムに挑戦する旅に出ています。
プログラムを丹念に読み解き、すごろくのようなマスの上を旅するアベベを動かしていくと、そこに驚きの物語が現れます。
こうして夢中になってプログラムを読み解いていくうちに、手順やルールを筋道立てて考える力、
つまり「プログラミング的思考」が自然と養われます。
ピングーがスマホで動く! 楽しく学べるプログラミング
対象年齢 3歳~ (スマホを使用します)
ピングーと一緒にプログラミングを学べる知育絵本が登場!
プログラミングが分からないママでも、子どもと一緒に楽しくピングーのストーリーを読みながらプログラミング的思考が学べる知育絵本。
指定のアプリをダウンロードしてから、巻末についているカードを並べてスマホで読み込むと、ピングーが動き出します。
パソコンがなくても、プログラミングについて全く知らなくても、子どもと一緒に楽しみながら気軽に学べる1冊です。
ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング
対象年齢 4歳~
大きな想像力を持つ女の子ルビィのお話を通してプログラミング的思考を育む知育絵本。
ルビィの好きな言葉は“どうして?”。ある日、ルビィはパパからの手紙を見つけます――「宝石を5つ、かくしたから、さがしてごらん。ぜんぶ見つけられるかな?」。ここからルビィの本当のぼうけんが始まります・・・。
プログラミングを、子どもたちが身近に感じ、楽しく学んでいける本があればいい――このような思いから生まれたのが「ルビィのぼうけん(原題:Hello Ruby)」です。
本の前半はお話、後半は実際にやってみようというワーク形式になっています。
2.立体パズル
立体的に組み立てて遊んでいくうちに思考力が鍛えられます!最初は少し難しいかもしれませんが、慣れればお子さん一人でも取り組めるのがいいですね!
カタミノ
対象年齢 3歳~
【世界中で愛される究極のパズル】36,057の組合わせが数学的脳をつくる「カタミノ」。様々な形をしたブロックを組み合わせ、指定されたマス目を埋めていく思考型ゲーム。
マス目の範囲や選ぶブロックの数によって難易度設定ができ、年齢やスキルに関係なく誰でも自分のレベルに応じて遊ぶことができます。教育に最適なツールとして、 世界中の教育者から絶賛されています。
【教育的価値】カンではなく、秩序をもって考えて解く「数学的思考力」を身につけることもできます。
立体パズル エド・インター
対象年齢 4歳~
ブロックをくみかえて頭を使って図形をつくろう
110種の作品例をもとにブロックを組み合わせ、テキストの模様を作ります。
お子様の図形の認識力・思考力を育みます。
幼児期の知育玩具で有名なエド・インターの3Dパズルです。
3.ロボットおもちゃ
プログラミングはコンピュータに指令を出すこと!ロボットを用いることで機械とプログラムの関係がとても分かりやすくなります。
木製ロボット プリモトイズ キュベット プレイセット
対象年齢 3歳~
【プログラミング脳を3歳から】年齢に合わせてレベルを調整し、小学生まで長く遊べます。デジタル画面を使わず文字が読めなくても使えます。
【シンプルで上質な木のデザイン】コントロールボードにカラフルなブロックをはめてロボットを動かします。操作はシンプルですが、コーディング方法はなんと数十億通り!
フィッシャープライス プログラミングロボ コード・A・ピラー ツイスト
対象年齢 3歳~
【プログラミング的思考の早期教育】はじめてのプログラミングで思い通りに走らせよう!5つのダイヤルを回すだけで、動きをプログラミング!ボタンを押すとライトアップして自走するイモムシ型ロボットです。
【STEM教育】5つのダイヤル、8種類のコードで簡単プログラミング。お子さまの創造力を広げ、自分で学び、自分で理解・問題解決していく力を伸ばします。
4.有名キャラクターを題材にしたおもちゃ
いきなりプログラミング思考を鍛える知育系おもちゃを見ても、なかなか興味を持ってくれないかもしれません。慣れ親しんだキャラクターデザインであれば、それだけで飛びついてくれるかも?
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー アンパンマンVer.
対象年齢 3歳~
やり抜く力・ことば化する力・論理的に考える力が身に付きます
就学前のお子さまが気軽に楽しくプログラミングの世界に触れられるよう、
カードをピピッとかざすだけの簡単操作、未来感のある車体、
様々なストーリー性が生まれるマップ等にこだわりました。
遊んでいるうちに自然に理論的思考が身に付く知育玩具です。
こちらのおもちゃはアンパンマンではないバージョンもあります。キャラクターものに抵抗がある方はこちらをチェックしてみてください。
ころがスイッチ ドラえもん ワープキット
対象年齢 3歳~
【お馴染みのひみつ道具がスイッチに!】ワープキットにはボールがワープするどこでもドアのほか、どこでもドア、タケコプター、タイムトンネル、もぐら手袋、エスパー帽子の全5種のひみつ道具スイッチ付き。
【遊びながらスキルが身につく!】プログラミング的思考以外にも、想像力・空間認識能力・集中力などアナログトイ、コンストラクショントイならではの身につく能力がたくさん!
また、ワープキットでは分岐スイッチで2つのコースを追う中で、同時処理スキルも身につきます。
幼児向けプログラミングスクール5選!年中から通える教室も
幼児のプログラミング教育に家庭で取り組むにはなかなか集中が続かなかったり親のフォローがかなり必要となったりと大変な面もあります。
ここでは幼児向けに展開しているプログラミングスクールを紹介します。
ご自宅の近くにも教室があるかもしれませんので、興味がある方は見てみてください。
LITALICO(リタリコ) ワンダー
東京、神奈川、埼玉で展開しているプログラミングスクールです。
その他の地域はオンラインで受講することができます。
この教室の特徴は子どもたちができること、したいことを重視したオーダーメイドの授業です。
自分の子どもに合ったペース、内容で進められることが魅力です。
リタリコワンダーについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
>>リタリコワンダーは教室・オンラインどちらがおススメ?料金に違いはあるの?
概要 | |
受講可能年齢 | 年長(5歳)~ |
コース | ロボットクリエイトコース ゲーム&アプリプログラミングコース ※その他のコースは小学生以上が対象 |
教室 | 東京、神奈川、埼玉、その他の地域はオンライン受講可能 |
授業回数、時間 | 月4回or8回から選択、1回の授業時間は教室受講は90分、オンライン受講は60分 |
料金 | 入会金(初月のみ) 16,500円(税込み) 授業料 教室:5,775円/1回 ~ ⇒ 46,200円/月(月8回コース) オンライン:4,400円/1回 ~ ⇒ 35,200円/月(月8回コース) |
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ロッボクラブ
ロッボクラブはネイティブから英語でプログラミングの授業が受けられる新しい発想の教室。
今、幼児教育で注目されている「英語」と「プログラミング」が同時に習える画期的な習い事です。
こちらの講師はネイティブでありながら日本語も話すことができますので、英語ができないお子様でも問題ありません。
インターナショナルスクールのようなプログラミング教室で、教室は渋谷と福岡にあり、その他地域はオンライン受講が可能です。
ロッボクラブについて詳しく知りたい方はこちら↓↓
>>【口コミ評判】英語xプログラミングのロッボクラブ!日本語のわかるネイティブ講師からプログラミングを学ぼう!
概要 | |
受講可能年齢 | 年中(5歳)~ |
コース | 5~6歳コース 7~10歳コース 11~15歳コース |
教室 | 渋谷、福岡、その他の地域はオンライン受講可能 |
授業回数、時間 | 月4回、1回の授業時間は90分 教室受講は土曜、日曜のみ オンライン受講は平日、土日のいずれも可能 |
料金 | 入会金(初月のみ) 10,000円(税込み) ※入会金オフキャンペーンも不定期開催 授業料 教室:19,800円/月 オンライン:14,300円/月⇒11,000円のキャンペーン価格実施中 |
\無料体験はこちらから/
Kicks(キックス)/Crefus(クレファス)
Kicks/Crefusの特徴はレゴブロックを教材として使用するところです。
レゴブロックでロボットを組み立てて、パソコン・タブレットでプログラムを入力してレゴロボットを動かします。
小学生向けスクールのCrefusは非常にレベルの高いロボット教室で、ロボット大会の全国大会や世界大会への出場も果たしています。
ロボットを長く高いレベルで学んでいきたいと考えている方にはこちらの教室がおススメです。
レッスンは月4回で、そのうち3回はオンライン受講、1回は教室受講となります。
教室数は多めで、神奈川(+町田)、静岡、愛知、福岡の1都4県で展開しています。
年長さんから1学年ごとにクラス分けがあり、自分のレベルに合った内容で受講が可能です。
Crefusについて詳しくはこちら↓↓
>>【Crefus(クレファス)】ロボットの名門私立?!料金が高いとい噂は本当?口コミ評判も
概要 | |
受講可能年齢 | 年長(5歳)~ |
コース | Kicks/Crefus (学年別) |
教室 | 神奈川(+町田)、静岡、愛知、福岡 |
授業回数、時間 | 月4回、1回は教室受講、3回はオンライン受講 年長~小2までは50分/回 小3~は90分/回 |
料金 | 教材費(初月のみ) 年長~小2:29,590円(税込)(継続の場合は最初の1回のみ) 小3~:65,780円(税込) 授業料 年長~小2:9,900円/月 小3~:14,300円/月~ |
\無料体験はこちらから/
自考力キッズ
全国展開で非常に教室数の多いスクールです。
パズルとロボットとプログラミングの3種類のカリキュラムに取り組む2年間のコースで、それぞれ1つだけでも習い事として成立しているものが、 一つの習い事として始められる唯一の教室です。
興味が続けば小学3年生からは同じ会社が運営する「エジソンアカデミー 」に通うことも可能です。
また、2020年春から待望の年中さんが通えるスクール「First STEAM」も登場しました!
こちらはSTEAM教育の教室でパソコンは不使用のため4歳さんからOKです!
まだ始まったばかりのため自考力キッズよりはスクール数が少ないですが、同じアーテック社の運営ですので今後の展開に期待ができます。
自考力キッズ・First STEAMについて詳しく知りたい方はこちら
>>【3つの決め手】アーテックのエジソンアカデミー・自考力キッズ・First STEAM!4歳からOK!料金や口コミは?
概要 | |
受講可能年齢 | 年長(5歳)~ |
コース | 1コースのみ |
教室 | 全国展開 |
授業回数、時間 | 月3~4回、1回60分/回 |
料金 | 教材費(初月のみ) 3,3000円(税込) 授業料 8,000~12,000円/月 ※教室によって異なりますので、各教室にお問い合わせください |
\無料体験はこちらから/
ヒューマンアカデミー
『パパ・ママが選ぶ子どものロボット教室・プログラミング教室利用率ランキング』において第1位に選ばれたSTEAMスクール(ロボット教室・こどもプログラミング教室)。
全国展開で教室数がかなり多めですので、どの地域にお住まいの方でも通える距離に教室が見つけられるのではないでしょうか。
年長から通えるのはロボット教室のみになりますが、小学3年生からはプログラミング教室もあります。
1ヶ月のレッスン回数は2回ですのでその点は注意が必要です。
ロボット教室の詳細はこちら↓↓
>>【ロボット教室】ヒューマンアカデミーの料金、評判!体験授業の感想も
概要 | |
受講可能年齢 | 年長(5歳)~ |
コース | ロボット教室(年長から) ベーシックコース、ミドルコース、アドバンスコース(小学生以上) |
教室 | 全国展開 |
授業回数、時間 | 月2回、90分/回 |
料金 | 入会金(初月のみ) 11,000円(税込) 教材費(初月のみ) 31,350円(税込) 授業料 10,340円/月+テキスト代550円(税込) |
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STEMON(ステモン)
年中から入会可能で、STEAM教育を学べるスクールです。(STEAM教育はこのあと詳しく説明しています)
ブロックを使って、身の回りのものなどをつくることを通して、ものしくみや図形、数などへの興味を養います。つくることで理論を知り、体験する活動が中心です。
プログラミング領域は、簡単なロボット教材や専用ボードゲーム、タブレットなどを活用して、順序立ててプログラムを考える活動をします。
概要 | |
受講可能年齢 | 年中(5歳)~ |
コース | キンダリークラス(年中・年長)クラスコース(小学生以上) |
教室 | 全国展開 |
授業回数、時間 | キンダリークラス:月2回、50分/回 ベーシッククラス以上:月4回、60分/回 |
料金 | 入会金(初月のみ) 10,800円(税込) 授業料 キンダリークラス:8,580円/月(税込) ベーシッククラス以上:10,780円/月(税込)~ ※別途教材費がかかります |
幼児から始めるなら未来志向のSTEAM(スティーム)教育がオススメ!
ここまで、プログラミング教育を目的とした教材などを紹介してきました。
さて、記事の冒頭でも少し触れましたが、そもそもプログラミング教育を日本が取り入れることにした背景にアメリカ発祥のSTEAM(スティーム)教育が関係しています。
文部科学省が2018年月に公開した報告書「Society5.0に向けた人材育成 ~社会が変わる、学びが変わる~」の中でSTEAM教育に対する考え方とその導入方針が記載されており、「STEAM教育が思考の基盤となる」ということも明記されています。
STEAM教育とは、以下の5つを横断的に学ぶ「知る」(探究)と「つくる」(創造)のサイクルを生み出す教育理念です。
- S・・・Science(科学)
- T・・・Technology(技術)
- E・・・Engineering(工学)
- A・・・Art(芸術)
- M・・・Mathematics(数学)
では、未来志向とはどういうことでしょうか?
情報技術社会がどんどん進化していく中で、順序だてて物事を考える力を持ちIT技術を活用できる人材が将来必ず必要とされています。
このSTEAM教育は、まさにそういった人材の育成を目的に作られた教育理念です。
そのため、未来に必要とされる人材となることを目指すなら積極的に学ぶべき教育なのです。
ここでは、家庭でSTEAM教育を学べる通信教材を紹介します。
STEAM教育最先端のアメリカから上陸「Groovy Lab in a Box」
こちらは2021年6月にアメリカから上陸した最新のSTEAM教育通信教材です。
Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)は毎月テーマの決まった教材とミッションブックが自宅に届き、ご家庭でSTEAM教育を実践できるキットになっています。
一応対象年齢は6歳からとなっていますが、保護者と一緒に取り組めば幼児でも十分楽しく学ぶことができると公式に書かれています。
こちらは月額2,980円で、いつでも解約が可能なので気軽に始めてみることができます。
詳しくはこちら↓↓
>>【最先端米国STEAM】通信教材Groovy Lab (グルービーラボ) in a BOXを体験しよう!
アナログとデジタルを組み合わせ「STEAM教育」を実践する幼児向け通信教育“WONDERBOX”(ワンダーボックス)
こちらはワンダーラボ社が提供している通信教育教材「ワンダーボックス」です。
ワンダーボックスは毎月届く「キット」でのアナログ学習と毎週・毎月変化する「アプリ」によるデジタル学習のハイブリッド教材であることがポイントです。
対象年齢は4歳からとなっておりますので、早くから取り組むのにもうってつけです。
ワンダーボックスの詳細はこちらの記事を参考にしてください。
>>【口コミ総まとめ】STEAM教育通信教材ワンダーボックスの評判を大解析!デメリット・メリットも!
まとめ
小学校でのプログラミング必修化やその準備として幼児期からのプログラミング教育についてみてきました。
お子さんの年齢や興味に合った教材を選んで、将来に役立つ「思考力」や「IT技術を活用する力」を学んでいきましょう!
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