IT企業が運営する小学生向けプログラミング教室の「プログラミングキッズ」!
小学1年生でもわかりやすい授業で、本格的なプログラミングが学べると好評です。
また、オンラインでは非常に珍しい集団授業のスタイルも特徴的です。
この記事では、プログラミングキッズ オンラインの評判・口コミ、メリット・デメリットを紹介します。
プログラミングキッズ オンラインのおすすめポイント
- IT企業が作る本格的なカリキュラム
- 最大6人の集団授業
- 充実内容でも相場の月謝
- 全国どこからも受講可能
こちらのスクールは体験授業は常に開催していますが、受講に1,100円かかります。
ただ、体験後に入会を決めた場合、体験授業の受講料は入会金に充てられますので実質は無料となります。
- 対象年齢:小学1年生~6年生 ※中学生以上はコードオブジーニアス
- 入会金 11,000円
- 月謝 11,000円
- 授業回数・時間 月4回/1回60分
プログラミングキッズ オンラインの評判・口コミ
早速ではありますが、プログラミングキッズ オンラインの評判・口コミについてです。
プログラミングキッズは通学型教室も展開しており、そちらとも基本的なカリキュラムは同じで、オンラインのコーチも教室の先生です。
そのため、通学の口コミも非常に参考になりますので、そちらをご紹介します。
感じの良い先生で、こちらの質問にも丁寧に答えてくださいました。
子供たちをたくさん褒めて、気持ちを盛り上げようとしてくださっている方針を感じました。
実践的で、ゆくゆくは実際にシステムエンジニアとして業務ができる技術を身に着けることができるのはすごいなと思いました。
授業のタイムスケジュールがきちんと設定されているのが大変良いと思います。
スクラッチとロボット*が両方学べて、この料金設定は比較的リーズナブルだと感じています。
*ロボットは通学の教室限定です。
カリキュラムで一番良いと思ったのが、毎回プレゼンテーションを行うことです。学んだこと、失敗したことを他の人に伝えられるようになることは非常に良いと思います。
新1年生であってもPCを使ってプログラミングの授業が受けられるのが良かったです。
他のスクールはもっと幼児向けであったりタブレットのみだったりでしたが、早くからPCに慣れることができるし本人も新鮮で嬉しかったようです。
*1,2年生のコースはタブレットも必須で使用します。
体験授業ではありましたが、通常クラスと別の部屋に通されたため普段の様子が見られませんでした。大人の人数が少なめに感じたので、その点は確認したかったなと思います。
あと、ロボットのみの体験だったため、スクラッチもやってくれたらよかったです。
※口コミはコエテコbyGMOから引用
プログラミングキッズ オンラインのデメリット
プログラミングキッズ オンラインのメリットはこの後詳しく見ていきますが、大体同じことが公式サイトに書かれています。
ですので、まずはデメリットをしっかり把握して、譲れないポイントがないかどうかを確認してください。
とは言え、良い悪いは相性の部分が大きいですので、とりあえず体験授業を受けてみることをオススメします!!
個人作業が少ない
これはあくまでも「他のオンラインスクールと比べて」だと思ってください。
通常オンラインスクールは自習型であることがほとんどですので、
このスクールの集団授業スタイルは保護者にとっては安心感があり魅力的かと思います。
ただ、集団授業ということは先生の話(講義)を聞く時間や他の生徒の発表を聞く時間などがあります。
この時間が自習型と比べると作業時間が減ることに繋がります。
発表をする、聞くことも子どもの習い事としては非常に有用な時間ですが、とにかく手を動かす時間を多くとりたいと考える人にとってはデメリットと言えるでしょう。
小学1・2年生クラスはタブレットとPCが必要
限定的な話ではありますが、小学1年生・2年生のクラスでは授業を受けるパソコンの他にタブレットも必要となります。
貸し出しは行ってくれていませんので、持っていない場合タブレット端末の購入が必要になります。
安い物で1万円ほどから売っていますが、初期費用が余計にかかることになります。
授業の日程が週末のみ
これについては、今後状況が変わる可能性が高いので、あくまでも現時点でのデメリットと思ってください。
オンラインスクールを選ぶ場合、授業の曜日や時間帯がある程度自分の予定に合わせることができる点がメリットの1つです。
このスクールは集団で受けるため、授業予定が決まっています。
そして、今はどのクラスも土曜日もしくは日曜日で、時間帯もクラスごとに指定されます。
他の習い事と都合をつけたいと考えている方には、融通がきかないためにデメリットとなります。
定員が少なく、すぐ満員になってしまう
こちらもオンラインがまだ開校して間もないことも一因かと思います。
特に小学3年生から6年生までのクラスについては現在も空き待ちのかたが多くいる状況ですので、随時クラスは増えると思われます。
それでも今すぐ始めたかった…という方にとっては定員がいっぱいのことが多い状況はデメリットかなと思います。
プログラミングキッズ オンラインのメリット
プログラミングキッズは子供向けのプログラミング教室の中ではカリキュラムや学習スタイルに特徴があります。
プログラミングを本格的に学んでいくことも可能ですし、プレゼンタイムもあり、将来ちゃんと使えるスキルを得られる環境です!
プログラミングキッズは、21世紀型スキル6Cを身に着けることを重要視しています。
これらの21世紀を生き抜く力を身につけることがこのスクールの目標です。
その目標を達成するために考え抜かれたスクールの特徴が、プログラミングキッズのメリットとなります。
IT企業が開発した教育内容
こちらのスクールは「ナンバーワンソリューションズ」というアプリやWeb開発を手掛けるIT企業が運営しています。
ITエンジニアを育成したノウハウを子どものプログラミング教育に活用するために、まずは中学・高校生向けの「Code of genius(コードオブジーニアス)」というスクールを開校しました。
そして、このコードオブジーニアスで子どもたちを育成した経験から、小学生向けの「プログラミングキッズ」が始まりました。
実践で使える技術がベースにあって、そこから子供向けにアレンジしたカリキュラムなんですね!
とは言え、あまり難しいカリキュラムからスタートでは子どもが興味を持つ前に挫折してしまいかねないので、最初はScratchから始まって、徐々に言語プログラミングにステップアップできますので初めてのお子さんでも安心してください。
双方向授業の学習スタイル
オンラインスクールにしては非常に珍しく個別学習ではなく、同じ時間にみんな集まって一緒に学習をする集団授業になります。
最近は大人もWeb会議やZoom飲み会などの機会が増えましたので、なんとなく様子はイメージできるかと思います。
1クラスの定員は6人のため、質問があっても気軽に発言できます。
一人で取り組むとなんとなくだらけてしまったり、張り合いがないと感じてしまうお子さんも多いと思います。
同じ時間にみんなで集まって取り組むことで集中を保つ効果も期待できます。
イノベーションの芽を育成する
「イノベーションの芽を育成する」と言われてもあまりピンときませんよね。
イノベーションとは新しい価値を創造することですが、新しい価値を生み出すことは非常に難しいです。
実は、保守的な国民性と言われる日本人にはこのイノベーションが苦手な人がとても多いのです。
そのため、まだ思考が柔らかい子どものうちにこの力を伸ばすのはとても重要です!
プログラミングキッズでは、この新しい価値を生み出すための「視点」や「考え方」を養うための時間である「TechTime(テックタイム)」という時間が授業にあります。
この時間には、未来の技術映像を視聴して考え、意見をまとめ、みんなに発表するということを行います。
この時間を通して、身近な物をもっと良くするにはどうしたらよいのか?を考えるきっかけとなり、新しい目線を持って日常生活を過ごすことが可能になります。
プログラミングキッズオンラインの対象年齢・料金
プログラミングキッズオンラインの対象年齢は小学1年生から6年で、2学年ごとにコースがわかれています。
料金は基本的にどのクラスでも同じです。
概要 | |
受講可能年齢 | 小学1年生~小学6年生 |
コース | 1コースのみ(2学年ごとに分かれたコース) |
授業回数、時間 | 月4回、1回60分 |
料金 | 入会金 11,000円 教材費 なし 授業料 11,000円/月 |
ベーシックコース
小学1・2年生を対象としたコースです。
PC/タブレットを使用してScratchなどのプログラミング教材を用いてプログラミングの基礎を学びます。
プログラミングだけではなく、PCの基本的な操作やITリテラシーも合わせて学んでいきます。
PC操作になれていないお子さんでも心配はいりません。
このコースでもTechTimeが設けられていますので、早くから未来的な思考力を養うことができます。
アドバンスコース
小学3~6年生を対象としたコースです。
小学3年生以上の子はみんなこのコースからのスタートになります。
このコースもまずはScratchを使ってプログラミングの基礎から応用までを学んでいきます。
プログラミングだけではなくタイピング学習やGoogleスライドを用いたPCスキルも習得することができるカリキュラムです。
このコースで2年間学んだ子は次の実践コースへ進級が可能です。
実践コース
こちらは小学5・6年生が対象となります。
(受講にはアドバンスコースを2年間修了している必要があるため)
このコースは非常にハイレベルなプログラミングを学ぶことができ、指導方法もティーチングからコーチングに切り替わります。
このコースでは小学生向けスクールでは非常に珍しくJavascriptやpythonといったかなり本格的なプログラミング言語を使用します。
IT企業が運営しているだけあり、取り扱う言語数は国内プログラミング教室で最多です。
このコースでも物足りなくなってしまったお子さんは中学・高校生向けのコードオブジーニアスへの編入も可能となっており、本気でプログラミングを学びたいと考えているお子さんには最高の環境です。
プログラミングキッズ オンライン受講時の注意点
プログラミングキッズオンラインを受講するためにはパソコンが必要です。
そのパソコンに必要なスペックが公式サイトに以下のように記載されています。
【OS】
・Windows:10以上
・Mac:OS 10.6以上
【メモリ】
・8GB以上
【容量】
・SSDもしくはHDD 64G以上
【ディスプレイ】
・XGAディスプレイ(1024×768)以上
OSに関しては基本的には問題ないと思います。
また、ディスプレイも標準のものであれば大丈夫です。
容量についてもほとんんどのパソコンでは心配いりません。
一応少しだけ説明すると、SSDもしくはHDDというのはデータを溜めるシステムの仕様のことで、どちらであっても今回の場合は問題ありませんので、ご自宅のパソコンがどちらなのかわからなくても大丈夫です。
気にするべきはその容量ですが、メモリが8G以上のパソコンでSDD/HDD容量が64G以下ということは滅多にありませんので、基本的にはクリアしていると思って大丈夫です。
注意すべきはメモリです。
8Gのメモリというのは、デスクトップパソコンやハイスペックなノートパソコンであれば搭載されている可能性が高いです。
しかし、メモリが8Gのパソコンは価格が高い傾向にあり、購入時に価格を抑えるためにメモリが少ないものを選んでいるかもしれません。
ご自宅のパソコンのメモリが心配な方は以下の手順で確認してみてください。
②システムを開く
③詳細情報を開く
もし8Gに満たなかった場合、パソコンの状況によってはメモリを増設することも可能です。
そういった場合の対応方法はこちらの記事を参考にしてください↓
>>【簡単解説】小学生のプログラミング学習用パソコンに必要な性能とは?
まとめ
非常に人気のある小学生向けプログラミングキッズオンラインについて詳しく見てきました。
今後クラスの枠の拡大なども期待できますが、現状では席は早い者勝ちです。
少しでも気になった方はお早めに体験授業を受講することをオススメします。
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ここも良さそうだけど他のスクールとも比較したいという方はこちら↓↓
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