今、子どもの習い事としてロボット・プログラミング教室が注目されています!
その中でも人気のヒューマンアカデミーロボット教室について評判や気になる料金などをまとめました。
体験授業の内容も紹介しますので、迷っている方はぜひ参考にしてください。
ヒューマンアカデミーロボット教室をオススメする理由
- 教室数が多く通える教室が見つかりやすい
- 子供が夢中になるオリジナルロボット教材
- 初期費用&月謝が安い
ここだけは注意!
- 授業回数は月2回
- プログラミングは小学校中学年以降
ヒューマンアカデミーロボット教室の月謝は1万円ほどで、通学スタイルのロボット教室ではほぼ最安値です。
ロボット教室大手3社の料金を比較すると以下のようになります。
※小学3年生のコースで比較
ヒューマンアカデミー | アーテック | Crefus | |
月謝 | 10,890円 | 8,000~12,000円 ※教室による | 14,300円 |
教材費(初回時) | 31,350円 | 40,000円 | 65,780円 |
入会金 | 11,000円 | 10,000円 ※教室による | 16,500円 |
アーテックとはあまり月額費用は変わりませんが、教材費は1万円近い差がありますので初期費用には違いが出てきます。
ロボット教室の中で安いとはいえ、この月謝はちょっとシンドイな…と感じた方はオンラインのプログラミング教室も検討してみてはいかがでしょうか。
たとえば、以下のページで紹介しているD-SCHOOL ONLINEは月額2,980円から受講が可能です!
それでは、ヒューマンアカデミーロボット教室について詳しく見ていきましょう!
ヒューマンアカデミーロボット教室の実際の雰囲気や口コミは?
このスクールは実際どんな雰囲気の教室が多いの?
直営校以外は、学習塾やパソコン教室、貸会議室を教室として使用しているケースが多いようです。
1人1人ブースのようになっていたり長机でやったりと教室ごとに雰囲気は異なりますが、どの教室においても他の子のブロックと混じってしまったりするような環境は見られませんでした。
雰囲気を知りたくて体験授業を受けに行って、強引な勧誘とかを受けないか不安…
勧誘については、実はヒューマンアカデミーの評判を検索するとそういった噂がチラホラ見られます。
ですが、ヒューマンアカデミーは様々なスクールを運営しており校舎も受講者もかなり多いために強く勧誘されたという人の声が段々と積み重なって出回っているというのが実態のようです。
そして肝心のロボット教室の勧誘については、しつこいという声は全く見られません。
なぜなら、ロボット教室は少人数制のため空き枠が少なく、どちらかと言えば席の奪い合いの状態です。
ですのでしつこく勧誘されることはなく、もし「空き数があと1枠なので今決めてください!」など言われた場合は本当である可能性が高いです。
体験授業の流れや内容は?
体験授業は教室によってやや内容に差がありますが、基本的には以下のような流れになります。
- 時間は60~90分
- 1組もしくは2組で実施の場合がほとんど
- 実際に、テキストを見ながらロボットを作ってみる
- このときも通常授業同様に、子ども自身に取り組ませる
- 保護者や先生のフォローは最小限とする
- 子どもが集中している間に、先生から保護者に授業内容や料金などを説明
- 最後には自作したロボットを動かして終了
体験授業でもしっかりと時間を取ってくれて、さらに1台ロボットも作れるということでお子さんも実際に通った時の内容をイメージしやすいようです。
特に最後にはしっかり動かすことができるので、自分の作ったロボットが動いたことに目を輝かせるお子さんが非常に多く、ロボット教室の楽しさを実感できるようになっています。
ほとんどの教室で無料体験を受け付けています!
しかし人気で枠が空いていなかったり、有料の場合もありますのでまずはお近くの教室を検索して確認してみてください!
口コミ・評判は?
それでは実際に体験授業を受けた人や通学している人の口コミを見ていきましょう!
体験教室を受けてみての子どもの反応は良かったです。
実際に物はどう動くのか、目で見て自分の手で作り上げて知ることも大切だと思うのでこのようなロボット・プログラミング教室はとても良いと思いました。
3つのロボット教室を体験させましたが、ここがいいとずっと言っていましたので入会を決めました。
先生も優しく丁寧で、学習塾なので環境も静かでロボット作りに集中できているようです。
教室は普通の貸し会議室でしたが特に問題はなく、人数的にも十分な広さでした。
子どもが質問した時もすぐに答えを教えるのではなく自分で考えさせる指導をしていてよかったです。
教材が持ち上がりで、進級時に追加を購入なので、長く続ける人にはありがたいと感じました。
先生は子供に慣れている様子で安心して預かってもらえそうと感じました。説明もわかりやすかったです。
子どもたちがお互い刺激しあって学べそうで良い環境と思いましたが、うちはプログラミングもやらせたいと考えていたのでそこまでに時間がかかるところと費用の面でまだ悩んでいます。
体験だったせいかもしれませんが、親がずっと隣でサポートしながらテキスト通りに作って、先生はチラッと確認するだけだったのが残念でした。
もっとロボットの知識や動き方、力の伝わり方などを子どもにもわかるように説明してくれることを期待していました。
また、教材のブロックも小学1年生には固くてうまくはめ込むことができなかったのも気になりました。
料金は事前にHPで確認してはいましたが、キット代はともかく、ほぼ自習である授業内容とひと月の回数、そしてさらに毎回テキスト代がかかるというのは月謝に見合っていないように思いました。
ただ、子どもは楽しかったようでやりたいといっているので考え中です。
※口コミはコエテコbyGMOから引用
子どもはとても楽しそうで満足していたという声が非常に多かったです。
教室の雰囲気についてもあまり悪い反応は見られませんでした。
気にしている方が最も多かったのは料金という印象です。
ヒューマンアカデミーロボット教室の数は全国に1500以上
ヒューマンアカデミーロボット教室は全国47都道府県に1500以上という圧倒的な数を展開しています。
まだロボット教室やプログラミング教室は教室数が少ないスクールが多いですが、ヒューマンアカデミーロボット教室はその点で他のスクールに比べて非常に通いやすいです。
公式サイトから簡単にお近くの教室を検索することができますし、そこから体験授業の申し込みも可能です。
まずはご自宅の近くに教室があるかを確認してみてください。
ヒューマンアカデミーロボット教室はフランチャイズで展開しています。
そのため、教室の規模や雰囲気などは教室ごとに異なります。
もし通える範囲に複数の教室が見つかった場合には、いくつかの教室の体験を受講してお子さんに雰囲気の合う教室を選ぶことをオススメします。
ヒューマンアカデミーロボット教室のメリット・デメリット
ロボット教室は各スクールでオリジナル教材を扱っているために、途中でスクール自体を変えるのはハードルが高いです。
スクールを変えるとまたそこで高額な教材の購入が必要となってしまいます。
なお、ロボットからプログラミング専門に切り替えるのはこの限りではありません。
そのため、ロボット教室を決めるときには何となくではなくしっかりその教室のメリット・デメリットを知っておくことが重要です。
ここでは特に気になるデメリットから先にお伝えします。
デメリット
ヒューマンアカデミーロボット教室は以下の2点について注意が必要となります。
- レッスン回数は月に2回
- 年長~小学校2年生ごろまではロボット製作のみでプログラミングはやらない
1つずつ順番に見ていきましょう。
まずは、1月のレッスン回数です。
ヒューマンアカデミーロボット教室はどのコースであっても月2回のカリキュラムとなっています。
他の習い事もあるご家庭ではバランスが取りやすいためこの回数はデメリットとはならないかもしれませんが、ロボット教室をメインの習い事と考えた場合は月2回ではやや物足りない可能性があります。
ただ、このレッスン回数も月謝が最安値に設定できる理由の一つとなっていますので、仕方ないとも思います。
2点目は、年長~小学校2年生ごろまでのコースではロボット製作のみでプログラミングは行わないことです。
小さいうちはあまり難しいプログラミングに挑戦しても、上手くできずにイヤになってしまうこともあると思います。
ですので、最初はロボット製作から慣れていき、順を追ってプログラミングとロボットを組み合わせるというカリキュラムが悪いわけではありません。
しかし、小学校でのプログラミング必修化もありますので、早くからプログラミングに触れさせたいと考えている場合には少し注意が必要です。
以前はもっとプログラミングの開始が遅かったヒューマンアカデミーでしたが、受講者からの声にこたえてプログラミングの開始学年を引き下げました。
ですので、今のカリキュラムはヒューマンアカデミーが考える最適な線引きなのだと思われます。
メリット
先にデメリットを確認しましたが、当然良いポイントもたくさんあります。
続いてメリットを見ていきましょう。
他の教室と比べて特に言及すべきは以下の3点です
- 高橋先生監修のオリジナルロボット教材
- 圧倒的な教室数
- リーズナブルな月謝
これらのメリットについては冒頭でも触れましたが、改めて確認します。
まず1点目、高橋智隆先生監修のオリジナルロボット教材がヒューマンアカデミーロボット教室の魅力です。
高橋智隆先生については次の項で詳しく説明しますが、世界的に有名なロボットクリエイターの先生です。
その高橋先生が子どものために手掛けたオリジナルロボット教材をヒューマンアカデミーロボット教室では使用しています。
子どもが夢中になれるように、そしてしっかりと力をつけることができるようにと考え抜かれたロボット教材ですので、間違いないですよね!
2点目は先ほども説明した通り、非常に教室数が多い点です。
やはり家の近くに教室が見つけられると子どもを通わせる保護者としては非常に安心できますよね。
ただし教室の立地や内観などは教室ごとにだいぶ差がありますので、ホームページや体験受講で確認するようにしてください。
3点目は、こちらも冒頭で説明した通り、リーズナブルな月謝設定です。
ロボット教室は全般的に、教材費で初期費用がかなり高額となります。
ヒューマンアカデミーロボット教室も初月に教材費が必要となりますが、その価格も相場よりは安めになっています。
始めるときにかかる費用が他のスクールに比べて安いというのは非常に助かりますね。
そして月々の月謝も通学型の大手ロボット教室のなかでは最安値となっています。
ロボット・プログラミング教室の月謝は他の習い事に比べて高めの相場となっていますので、少しでも安く設定してくれていることはとても有難いです。
ヒューマンアカデミーロボット教室のカリキュラム
高橋智隆先生はロボットの世界大会「ロボカップ」で史上初の5年連続優勝を達成した世界的ロボットクリエイターです
代表作は乾電池ロボットの「エボルタくん」やロボット宇宙飛行士「キロボ」など、皆さんも目にしたことがあるロボットたち。
先生本人が子どもの頃にロボット少年であったことから、ロボット好きな子どもの目線で教材の設計をしたそうです。
そんな世界一の技術と熱意のこもった教材ですので、子どもたちも楽しみながらレベルの高い学びが期待できます。
では、そんなロボットを用いたヒューマンアカデミーロボット教室のカリキュラムは具体的にどのようなものなのか詳しく見ていきましょう!
毎月の授業の流れ
ヒューマンアカデミーロボット教室はどの学年も毎月2回のレッスンであることをお伝えしました。
それぞれの2回は、1回目が基本作製、2回目が応用実践とされています。
上級コース以外はひと月に1体ロボットを作製し、少しずつレベルアップしたロボット製作に挑んでいきます。
え、じゃあ毎月ロボットが増えていくの?置き場所に困るわ…
いいえ、一度作ったロボットは翌月に解体してまた同じブロックを使用して次のロボットを作っていきます。
ですので、ロボットが増えすぎて困る心配はありません!
それは親としては助かる!
でも子どもが気に入ったロボットも解体させなきゃいけないの?
カリキュラムを進めていくためには解体する必要があります。
次のロボットはもっと面白いことができるかもよ!と次の意欲を駆り立ててあげるのがいいでしょう。
ただ、どうしても気に入ったロボットを繰り返し使用したければ、テキストを見ながら自宅で再度組み立て、次のレッスン時にはまたその月のロボットに作り直すことで反復練習するのもいいかもしれません。
これは買い切りのキットを用いるメリットですね!
講師の関わり方
ロボット教室全般に言えることですが、基本的には子ども自身に考えさせ、自分で取り組んでいくことを重要視しています。
そのため、先生は手取り足取りというよりは基本は見守るスタンスです。
もちろん、困ってしまっていればヒントを出してくれたり、理解が進むように解説はしっかりしてくれますのでその点はご安心ください。
自分で考えて取り組むからこそ、失敗しても投げ出さずにどうしたら成功するのかを考えて再挑戦する力を得ることができます。
成果発表の機会
頑張って取り組んでいくからには、その成果を発表する場も欲しいですよね。
ヒューマンアカデミーロボット教室は公式協会などが主催する世界大会などへの参加実績は公にはしていません。
しかし、スクール内で毎年1回、アイデアロボットの全国大会が開催されています。
全国のヒューマンアカデミーロボット教室に在籍する子どもたちがオリジナルのアイデアロボットを作製し、ロボットのプレゼンまで行います。
審査委員長は高橋智隆先生が務めていて、かなり本格的な発表の場となっています。
コースの紹介と料金
コース紹介
ヒューマンアカデミーロボット教室は大まかに学年を基準として5つのクラス(コース)に分かれています。
進級には前のクラスの修了が条件である場合もありますが、ざっくりと以下のようになっています。
これまでにも説明してきた通り、年長・小学校低学年を対象としたプライマリーコースとベーシックコースはロボット製作のみとなります。
その一つ上のミドルコースからプログラミングが始まります。
このロボット教室のプログラミングはビジュアルプログラミング(Scratchのような直感的に操作ができるもの)を使用します。
なお、ロボット教室とプログラミング教室の違いについて説明したところでも紹介した通り、ヒューマンアカデミーでもっと本格的なプログラミングを学びたい場合はロボット教室とは別に「こどもプログラミング教室」が展開されており、こちらは小学3年生から受講が可能です。
こどもプログラミング教室についての詳細はこちら↓↓
料金
ヒューマンアカデミーロボット教室の料金について見ていきます。
このスクールは公式サイトに必要な費用を明記してくれているので、金額がわからなくて心配ということはありません。
料金は各教室にお問い合わせくださいと書かれると、一体いくらかかるのか不安になりますよね。
その点、明朗会計なヒューマンアカデミーロボット教室は信用ができますね!
ヒューマンアカデミーロボット教室の料金は以下となっています。
入会時
- 入会金 11,000円
- ロボットキット代 31,350円
※ミドルコース・アドバンスコース進級時には追加のキット購入とタブレット購入が必要
月々の支払い
- 授業料 10,340円
- テキスト代 550円
※費用はすべて税込み
なお、ミドルコース進級時の追加キット+タブレット代は約3万円です。
次のアドバンスコース進級時はタブレット購入は不要のため、もっと金額は低くなります。
口コミでもこの料金設定が高いという声がありましたが、冒頭で比較したように他の大手ロボット教室と比較すると初期費用を含めて低めの価格設定です。
また、このスクールは現時点では合宿などのイベントがあまり多くないため、別途費用がかかる機会も少ないです。
ロボット教室とプログラミング教室の違いは?
ヒューマンアカデミー”ロボット教室”という名前だけど、プログラミング教室とは違うの?
表現方法は教室によって異なりますので、簡単に図解します
ロボット教室とプログラミング教室、この二つは上の図のような使い分けをされています。
真ん中のロボットをプログラミングで動かす教室は「ロボットプログラミング教室」とも言います。
ヒューマンアカデミーロボット教室は、学年が低いうちはロボット製作のみに取り組むため「ロボット教室」に該当します。
途中からはプログラミングも学ぶことができますので「ロボットプログラミング教室」あるいは「プログラミング教室」とも表現できますが、一貫した特徴を表すために「ロボット教室」としているのだと思われます。
なお、ヒューマンアカデミーにはロボット教室とは別にこどもプログラミング教室もあります。
そちらは教材としてロボットを使用せず、プログラミングを学んでいきますので「プログラミング教室」と表現されています。
こどもプログラミング教室についてはこちら↓↓
まとめ:気になったらまずは体験授業を!
ヒューマンアカデミーロボット教室について詳しく見てきました。
教室数も多く、料金も安く設定されていて非常に通いやすいスクールですので、
ロボット教室をご検討中の方はぜひまずはお近くの教室検索・体験授業の申し込みをしてみてください!
やっぱりもう少し他の教室とも比較してみたいなと思った方は、こちらの記事を参考にしてください。
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